1月末より新型肺炎コロナウィルスのニュースが日々飛び交っておりますが、皆様の地域はいかがでしょうか?
これを読まれている方は「新型肺炎コロナウィルスの情報」もしくは「中国における新型肺炎コロナウィルスに関する情報」を求められていると思います。
何かしらお役に立てる情報をお届けできればと思います。
また、皆様のビジネスにおける状況が早くよくなることを願いながらこの記事を書かせていただきます。共に今のこの時を乗り越えましょう。
現在の状況について…
海外の国・地域の政府公式発表に基づくと、3月6日12:00現在、日本国外で新型コロナウイルス関連の肺炎と診断されている症例及び死亡例の数は以下のとおり。
新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(HPより)
3月7日 中国からのアップデート情報
弊社代表の古閑が上海在住のビジネスパートナーから得たの中国のアップデート情報を共有いたします。
中国の各都市の封鎖状況に関して
・各都市が封鎖状況でしたが、段階的に解除段階に
・省内のみの移動に限られてたが、それも少しずつ解除されている。
中国の都市間の移動に関して
・3/3より省同士の移動に関しての制限は少しずつ緩和されつつあり、省をまたぐ出張もできるようになってきた。その背景としては、封鎖を解かないと経済に支障を来すと判断されているからである。それくらい、経済的な影響は大きい。
・ただし、それは感染拡大のリスクとバランスをとっている。
・大きな活動再開宣言はできないけれど、湖北省以外の封鎖が解かれることによっては大きいです。
中国の感染者数について
・全世界の死者数、致死率は湖北省に偏っている。
・湖北省以外は封鎖政策は功を奏している状態。
中国における経済状況について
・工場)工場も稼働をはじめている。
・地下鉄)ピーク時の乗車率よりも復活はしているが、通常の50%くらい。
・企業)以前在宅勤務を続けている企業も多い
【 Youtube】2/18撮影 上海浦東空港の様子
編集後記
先日、弊社代表の古閑が日本に戻ってきました。
(もちろん十分に身体の管理チェックをしております)
今回、戻って来られて上海のお話を伺いながら、やはり中国政府の封鎖政策の徹底さは本当に素晴らしいと思いました。言われていることを徹底して守る市民もすごいですが、ルールを守るその意図も国民性なのだと感じています。
正直、日本ではできないことだとも思います。だからこそ、中国は湖北省以外の感染者数の歯止めが聞いているのだと思います。
日本ではさすがに封じ込めの政策はできていないのと同時に、感染者の数字が日々増えているので心配ですが…少しずつでも改善されることを心から願っています。
今のこの時期をともに乗り越えましょう。